近年、平均寿命は伸びているけれど、健康寿命はというとそうではないようです。
人生を全うするためには死ぬまで元気でピンピンころり!これほど幸せな生き方はないと思います。
その為に必要なのが、からだの最も大きな臓器である血管を若くすること。
不摂生やストレス、運動不足によって私たちの体は新陳代謝がおとろえたり免疫が下がるだけでなく、血管が傷つき若さや健康寿命が失われていくことにつながります。
見た目の若さも健康寿命も血管が大きな鍵を握っています。2021年。血管若返り年間にしてみませんか?
血管の健康をつくる3つの心掛けを共有します。
①塩分を控えめにする。
②糖分を控えめにする。
③善玉コレステロール(HDL)を増やす。
ぜひこれを今年の三大指針にしましょう!
さらに、血管を若くする食事法として8つの食材があります。その頭文字が
『お・さ・か・な・す・き・や・ね』
『お』お茶のカテキンは、
コレステロール値、中性脂肪値、血糖値を下げることが知られています。さらにお茶は食材の中でも活性酸素を中和させる最強の食材。
コーヒー好きな人もほっと一息の半分をお茶にしてみるのは良いかもしれません。私はカフェインをとる習慣がありませんでしたが、今年は美味しい日本茶にチャレンジしてみようと思います。
『さ』魚のEPA/DHAは、
不飽和脂肪酸がたくさん含まれていて、血液の質そのものを高めてくれます。血液サラサラ食材です。
『か』海藻類の水溶性植物繊維は、
腸管の中で脂肪を吸着して排泄させる作用を持つ事でコレステロール値も下げてくれます。
『な』納豆のナットウキナーゼは、
血栓を溶かす強力な力があり医薬品にも適用されています。そして、脂肪の代謝を促進するビタミンB2をたくさん含んでいます。
『す』酢のクエン酸は、
赤血球の膜を柔らかくして血液サラサラ!質を高めます。キャベツ酢の常備はお勧めです。
『き』きのこ類は、水溶性植物繊維の中の、特にβグルカゴンがコレステロール値や血糖値を低下させます。
『や』野菜は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。毎日350g食べるのが良いとされています。生だと丼いっぱいで多すぎるので、お鍋や蒸し料理にすると食べやすい量になります。
『ね』ネギに含まれるアリシンは、
血小板の凝集剤を抑えて、血栓ができるのを防いでくれます。動脈硬化の予防にもなります。
『サイエンスに基づいた8つの食材』を、日々の食事の中で上手に盛り込んでいったら、今よりもっと元気な若返り血管を育んでいけますね!
お料理とお食事のポイントは、
塩分を控えめに!
糖分を控えめに!
炭水化物の食べすぎ、
特にパスタなど小麦粉固系は体内のカンジタ菌をはじめとしたカビなどの病原菌を爆発的に増殖させます。くれぐれもご注意ください╰(*´︶`*)╯♡
この情報は、GROWTH健康づくり協会代表 薬学博士 竹内 久米司先生からの科学的に検証された内容です。