これが何より「早くて安くて簡単」な健康を得る術だ、と

お伝えしはじめて20年以上になります。

私たちは、便利で豊かを求めて進化してきました。

たくさんの新しいものが衣食住で研究・開発されてきました。

たくさんの恩恵がありました。

反面、その便利・豊かさの、まるで副作用かのように

人の持つ体の働きや、生き物の本能である「危に近寄らず」

といった

本来備わっているはずの能力がどんどん損なわれている気がしてなりません。

この数十年は、発展の歴史であるとともに、

生物(いきもの)実験の歴史でもあった気がしてなりません。

自然環境が変わった。絶滅する種が増えた。健康を損なう人が増えた。

この地球に住まう、いったい誰がこのことを引き起こしたのか?

わたしたち人類以外が、大自然や地球の環境を壊すことができたでしょうか?

今、環境問題が世界的に取り沙汰されています。

起こっている問題を良い方向に向ける努力は素晴らしいと思います。

では、それにプラスして

問題となる人の体や環境全体の負荷となることを

一つでも二つでも気づいたところからストップしていくことを始められたら

蛇口を全開にしたまんま、溢れようとする水を汲み上げるよりも

蛇口を閉めて、いらない水を汲み出すことにつながっていくのではないかと思うのです。

よいことをする前に悪いものをやめる。

身近な日常生活の、食から・生活必需品から・呼吸から。

何がよくて何が悪いのか。

知識・情報という、ご自身のものさしを持ってみませんか。